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マッドテレーン(M/T)タイヤとは?オフロードを走る本格派タイヤ

大島 正公開:更新:

こんにちは!小山市のクレスコタイヤサービスです。

オフロードを走るM/Tタイヤの正体

SUVや4WD車などに装着されるタイヤのなかでも、泥道や砂利道、岩場といった未舗装路を走行するために設計されたタイヤが「マッドテレーン(M/T = Mud Terrain)タイヤ」です。

マッドテレーンは直訳すると「泥の地形」を意味し、ぬかるんだ道や凹凸のある不整地でも駆動力を路面に伝えられるよう、接地部に独自のトレッドパターンが採用されています。

M/Tタイヤの特徴

1. 大きなブロック

M/Tタイヤのトレッド面には、幅の広い溝で区切られた大きなブロックが並んでいます。このブロックが泥や土砂をかき分け、不整地でも路面を捉えて車を前に進める駆動力を生み出します。

2. 深い溝とセルフクリーニング性

トレッドの溝は深く広く作られており、挟まった泥や小石をタイヤの回転に伴って排出しやすいセルフクリーニング性を備えています。溝が泥で詰まるとスリップの原因になるため、各メーカーは排土性を高める工夫を凝らしています。例えば、TOYO TIRESの「OPEN COUNTRY M/T」ではショルダー部の開放溝によって泥の排出を促し、横浜ゴムの「GEOLANDAR M/T G003」では溝底に泥や石を押し出すエジェクターが設けられています。

3. サイドウォールにもパターンがある

一部のM/Tタイヤでは、サイドウォール(タイヤの側面)にまで突起やブロック状のパターンが刻まれています。例えば「GEOLANDAR M/T G003」ではサイドブロックを配置することで、深い泥道での駆動力を補うとともに、突起物による側面の損傷を防ぐ耐カット性を高めています。

M/Tタイヤの注意点

オフロードでの走破性を重視した設計であるため、舗装路面を中心に使用する場合は以下の点に配慮が必要です。

  • 走行音:大きなブロックを持つトレッドではパターンノイズが選ぶ際の注意点になります。「GEOLANDAR M/T G003」では、ピッチ配列を工夫してノイズを抑えています。
  • 摩耗:横浜ゴムは、ブロックパターンのM/Tタイヤは一般に摩耗が早いと説明し、「GEOLANDAR M/T G003」では耐摩耗性の向上を図っています。
  • 濡れた路面:製品ごとのウェット性能も確認しましょう。「OPEN COUNTRY M/T」や「GEOLANDAR M/T G003」には、濡れた路面でのグリップに配慮したサイプが設けられています。

舗装路を走る時間も長い場合は、乗り心地や静かさ、燃費など、日常の使い方で重視する性能を製品ごとに比べて選びましょう。

M/Tタイヤが向いている人

  • キャンプ場のアプローチなど、泥道や砂利道といった未舗装路を走る機会が多い方
  • 林道など、走行が許可された不整地での走破性を重視したい方
  • オフロードタイヤならではの力強いデザインを楽しみたい方

日常の走行が市街地や高速道路などの舗装路中心である場合、M/Tタイヤの性能を活かす機会が限られることもあります。未舗装路を走る頻度と街乗りでの使い勝手を考慮して選ぶことが大切です。

まとめ:用途に合わせたタイヤ選びを

  • M/Tタイヤは泥道や砂利道などの未舗装路を走破するために設計されたオフロードタイヤ
  • 大きなブロックと深い溝、排土性を高める構造が特徴
  • 舗装路では走行音や摩耗の進みやすさなどに配慮が必要
  • 舗装路の扱いやすさと未舗装路への対応力をバランスよく求める場合は、次回紹介するA/T(オールテレーン)タイヤも選択肢になります

タイヤ交換のご相談はお気軽に!

当店では、お客様の車の使い方や走行環境に合わせたタイヤ選びをお手伝いしています。ネットで購入されたタイヤの持ち込み交換も大歓迎です。 タイヤの選び方や現在の状態に気になる点がありましたら、お気軽に無料のタイヤ点検にお越しください。

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