スリップサインとは?位置と残り溝の確認方法、交換の目安
小山市のクレスコタイヤサービスです。
スリップサインとは
スリップサインは、タイヤの残り溝が1.6mmの使用限度に達したことを知らせる目印です。溝の底に設けられた突起で、ゴムが摩耗すると接地面と同じ高さになります。
一般的な乗用車用タイヤは残り溝1.6mmが法定基準で、基準未満では公道を走行できません。スリップサインが露出する前に、余裕を持って交換することが推奨されます。
摩耗による雨天時の性能変化
タイヤの溝は、濡れた路面の水を排出する役割を担います。浅くなると排水しにくくなり、滑りやすくなります。
JAFが湿潤路で100km/hから制動した試験では、次のような結果になりました。
| 試験した夏タイヤ | 制動距離 |
|---|---|
| 新品 | 47.6m |
| 2分山の摩耗タイヤ | 70.5m |
使用限度に達する前から、雨天時の制動性能は変わります。残り溝と、普段走る道や雨の日の使用頻度を合わせて交換時期を考えましょう。
位置と見え方
タイヤ側面の三角マーク(△)は、スリップサインの位置を示しています。その延長線上にある接地面の溝を見ると、底が一段盛り上がった部分が見つかります。
溝が十分に残っている間は、突起と接地面の間に段差があります。摩耗して高さが揃うと、その部分で溝が途切れ、平らにつながって見えます。これが使用限度に達した状態です。
残り溝の測り方
タイヤ用の溝ゲージを主溝に当てると、残りの深さを測れます。スリップサインの突起を避け、内側・中央・外側と、円周上の複数箇所を確認します。一部だけが減っている偏摩耗の発見にも役立ちます。
まとめ
スリップサインは残り溝1.6mmの使用限度を示す目印です。側面の三角マークから位置を確認し、ゲージで複数箇所の溝を測りましょう。使用限度まで待たず、雨天時の性能も考えて交換時期を判断することが大切です。
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