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バランスウェイト(おもり)とは?高速走行時にハンドルが振動する原因

大島 正公開:更新:

こんにちは!小山市のクレスコタイヤサービスです。

バランスウェイト(ホイールバランスのおもり)とは?

タイヤをホイールに組み付けた際、ホイールの内側に小さな金属の板が貼り付けられていたり、ホイールの縁に金属製の金具が取り付けられていたりすることがあります。

この金属の部品を「バランスウェイト」と呼びます。文字通り、車輪の重量バランスを整えるためのおもりです。

タイヤとホイールは、どちらも高い精度で製造されていますが、工業製品である以上、どうしても円周上や幅方向でわずかな重量の偏り(アンバランス)が生じます。この偏りを補正するために取り付けるのが、バランスウェイトです。

取り付け方法には、ホイールの内側に両面テープで貼り付ける貼付式と、ホイールの縁(リムフランジ)に挟み込むクリップ式(フック式)があります。一般的に、アルミホイールには外観を損ねず傷をつけにくい貼付式が、スチールホイールなどにはクリップ式が多く用いられます。

なぞの「おもり」を取り付ける理由

新品のタイヤやホイールであっても、素材の厚みや構造のわずかな差によって、円周上で重い部分と軽い部分が存在します。

重量に偏りがある状態でタイヤが高速回転すると、重い部分に強い遠心力が働き、車輪が不均一に揺さぶられる力が発生します。この回転時のアンバランスが車体やステアリングに伝わると、走行中の振動や走行安定性の低下、乗り心地の悪化につながります。

こうしたトラブルを防ぐために、タイヤとホイールを組み付けた状態で測定を行い、指示された位置に必要な重さのバランスウェイトを取り付けて、スムーズに回転するよう調整しています。

ホイールバランスが崩れたときのサイン

取り付けられていたバランスウェイトが何らかの理由で脱落したり、摩耗によってタイヤ全体の重量バランスが変化したりすると、重量の均一性が失われます。

ホイールバランスが崩れた場合、走行中に以下のような振動となって現れることがあります。

特定の速度域で感じる振動

ホイールバランスの乱れによる振動は、車体やサスペンションの固有振動数に相当する速度域に達したときに顕著に現れる性質があります。そのため、低速走行時には気にならなくても、高速走行時の特定の速度に達したときだけ振動を感じ、速度を落とすと振動が和らぐといった症状が出ることがあります。

振動はハンドルだけでなく、シートやフロア、ダッシュボードなどに伝わることもあります。

なお、走行中に生じる振動の原因は、ホイールバランスの狂いだけとは限りません。タイヤの偏摩耗やホイールの変形、足回り部品の劣化やアライメントの乱れなど、複合的な要因が関係していることもあります。特定の速度で異常な振動を感じる場合は、安全な場所に停車し、タイヤやホイールを点検してください。外観から原因が分からない場合は、整備工場やタイヤ専門店で確認します。

まとめ:たった数グラムの金属が快適なドライブを支える

  • バランスウェイトは、タイヤとホイールを組み合わせた際の重量の偏りを補正するためのおもり
  • ホイールの形状や材質に合わせて、貼付式やクリップ式などの方法で固定される
  • 重量の偏りがあると、遠心力によって特定の速度域でハンドルや車体に振動が生じやすくなる
  • 振動の原因はウェイトの脱落だけでなく、偏摩耗やホイールの変形、足回りの不具合なども考えられる

バランス調整は、タイヤ交換の際に組み付けた状態で行う、走行中の振動を抑えるための作業です。


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当店では、お客様の車の状態に合わせた適切なタイヤ選びや組み付けを行っています。ネットで購入されたタイヤの持ち込み交換にも対応しています。走行時の振動やタイヤの状態に不安がある方は、ぜひ無料のタイヤ点検にお越しください。

参考資料

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