リムガードとは?ホイール周辺を保護するタイヤの突起構造
こんにちは!小山市のクレスコタイヤサービスです。
ホイールの外周部分(リム)は、縁石や岩などに接触すると傷が付くことがあります。タイヤの中には、このホイールのリム周辺を保護するために特殊な形状を持たせたモデルが存在します。それが「リムガード」と呼ばれる構造です。メーカーによっては「リムプロテクター」や「フランジプロテクター」などとも呼ばれます。
リムガードとは?
リムガードとは、タイヤのサイドウォール(側面)のうち、ホイールのリムに接する付近に周状に設けられたゴムの突起部分のことです。通常のタイヤと比べてホイールとの境界付近のゴムが厚く成型されており、外側へ張り出すような形状になっています。
タイヤ本体にあらかじめ備わっている構造であるため、別途保護パーツを取り付ける必要はありません。
リムガードがホイールを保護する仕組み
車を道路の端に寄せる際や未舗装路を走る際、ホイールのリムフランジ(外枠部分)が縁石や岩石などに接触してしまうことがあります。
リムガード付きのタイヤは、リムフランジのすぐ外側にゴムの突起が配置されているため、障害物に対してゴム部分で接触を受け、ホイールへの直接の接触を抑えることを狙った構造です。
保護できる範囲は、タイヤとホイールの組み合わせや接触の仕方によって変わります。リムガード付きでも、縁石などへの接触は避けてください。
リムガードの特徴と注意点
リムガード付きタイヤを検討する際は、以下の特徴と注意点を把握しておくと選びやすくなります。
- ホイール保護を目的とした設計:縁石への接触やオフロードでの岩石のヒットから、ホイールのリムフランジを保護する目的で設けられています。
- 追加部品が不要:タイヤ本体に一体成型されている構造のため、別途パーツを購入したり貼り付けたりする必要がありません。
- すべてのタイヤにあるわけではない:リムガードは全製品に標準装備されているわけではありません。また、同じ銘柄のタイヤであっても、サイズによって設定の有無が分かれます。
- 外見だけで判断しない:タイヤ側面にゴムの盛り上がりがあるように見えても、すべてがリム保護用の設計とは限りません。確実に仕様を把握するにはカタログや仕様表の確認が必要です。
リムガード付きタイヤの見分け方
リムガードが備わっているかどうかを正確に知るには、タイヤの製品カタログやメーカーの仕様表を確認するのが確実です。
例えば、ダンロップの一部製品では仕様表に「MFS(MAX FLANGE SHIELD)」と記載され、リムプロテクター付きタイヤであることが示されています。また、コンチネンタルではリムフランジを保護する仕様として「FR」という記号が使われるなど、表記方法はメーカーごとに異なります。
これらはタイヤ業界共通の統一規格表示ではないため、特定の記号だけを探すのではなく、検討している銘柄・サイズの仕様欄や注記をよく確認することが大切です。
まとめ
リムガードは、タイヤのリム周辺に設けられたゴムの突起によって、縁石や岩石などからホイールフランジを保護する目的を持った構造です。
同一銘柄であってもサイズごとにリムガードの有無が異なる場合があるため、ホイールの保護を重視してタイヤを選びたいときは、カタログや仕様表で製品ごとの詳しい仕様を確かめてみてください。
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