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金属チェーンと非金属チェーン、布製の違いとは?特徴と選び方を解説

大島 正公開:更新:

こんにちは!小山市のクレスコタイヤサービスです。

積雪や凍結に備える「タイヤチェーン」

普段雪が降らない地域でも、気温の低下による凍結や急な積雪に見舞われることがあります。スタッドレスタイヤを常用していない環境では、緊急時の滑り止めとしてタイヤチェーンを車載しておくことが実用的な備えになります。

また、異例の大雪時に実施されるチェーン規制では、スタッドレスタイヤを履いた車両や4WD車であってもチェーンの装着が必要です。国土交通省のチェーン規制で認められているのは、金属製、非金属製(ウレタン・ゴムなどの樹脂製)、布製カバータイプの3種類であり、スプレータイプの滑り止め製品では規制区間を通行できません。

タイヤチェーンは素材や構造によって扱いやすさや性能の特性が異なります。それぞれのメリットと注意点を把握して、用途に合った製品を選びましょう。

1. 金属チェーン(亀甲型・はしご型)

金属の鎖でタイヤを覆うタイプで、古くから使われている代表的なチェーンです。形状には、横方向に鎖を配置した「はしご型」や、横滑りに対する抵抗力を高めた「亀甲型」などがあります。

メリットは、他のタイプに比べて比較的安価な製品が多く、収納時にコンパクトにまとまるためトランクへ積み込みやすい点です。鎖が雪や氷の路面を捉え、滑りを抑えます。

一方で、走行時に振動や金属音が伝わりやすい傾向があります。また、雪のない乾燥舗装路を走ると鎖の摩耗や切断が進みやすいため注意が必要です。装着作業については、車両の移動を伴わずに取り付けられるリングタイプなども登場していますが、寒冷な現場でスムーズに作業できるよう、事前に取扱説明書を確認して装着手順を練習しておくことが推奨されます。

2. 非金属チェーン(ウレタン・ゴム樹脂製)

金属の鎖ではなく、ポリウレタンやゴムなどの樹脂素材をネット状に成形したチェーンです。トレッド面に超硬金属ピンを埋め込んで凍結路面へのグリップを高めた製品もあり、カーメイトのバイアスロンがその一例です。

メリットは、金属チェーンと比べて走行時の振動や騒音が抑えられやすく、乗り心地に配慮されている点です。例えばバイアスロンには、車両を移動させずに装着できる製品があります。

一方で、ケースを含めて収納サイズが大きく、車載時に荷室の場所を取りやすい点が挙げられます。価格帯も金属チェーンより高価になる傾向があります。耐久性に配慮された製品でも、雪のない舗装路を長距離走るとトレッド面やピンの摩耗が進むため、路面状況に応じた適切な使用が大切です。

3. 布製カバー(スノーソックス)

特殊な合成繊維のカバーをタイヤ全体に被せる滑り止めアイテムで、スノーソックスとも呼ばれます。国土交通省のチェーン規制でも、適合するタイヤチェーンの一つとして認められています。

メリットは、非常に軽量かつ折り畳んで省スペースに保管できるため、車載しやすい点です。金属や硬質樹脂の突起を持たないため、走行中の不快な振動や騒音も少なくなります。

例えばAutoSock Premium 698は、タイヤの上半分にカバーを被せ、タイヤが半回転する分だけ車両を移動させてから、残りの半分を被せる手順です。また、雪道や凍結路面での使用を前提としているため、乾燥した舗装路を走行すると布地が急速に摩耗・損傷します。雪のない路面に出たら速やかに取り外すことが求められます。

まとめ:あなたのライフスタイルに最適なのは?

チェーンの種類ごとに適した用途が異なります。

  • 金属チェーン:導入コストを抑えたい方や、保管・車載スペースをできるだけ小さくしたい方
  • 非金属(樹脂・ゴム)チェーン:走行時の静粛性や乗り心地を重視し、着脱の手軽さとのバランスを求める方
  • 布製カバー:万が一の降雪や規制に備え、軽量な製品をコンパクトに車載したい方

チェーンを購入する際は、タイヤサイズだけでなく、タイヤと車体やサスペンションとの間に必要な隙間(クリアランス)が確保されているかを製品仕様で確認してください。装着輪は基本的に駆動輪ですが、4WD車などは車両ごとに指定位置が異なるため、必ず車の取扱説明書を確認しましょう。製品ごとに定められた制限速度や安全条件を守り、降雪シーズンを迎える前に一度試着練習を行っておくと安心です。

タイヤ交換のご相談はお気軽に!

雪道への備えとしてタイヤチェーンを準備するだけでなく、普段履いているタイヤの残り溝や空気圧の状態を整えておくことも大切です。小山市のクレスコタイヤサービスでは、日常の安全点検に役立つ無料のタイヤ点検や、インターネット等で購入されたタイヤの持ち込み交換を承っています。冬のドライブに向けて足回りの状態が気になった際は、ぜひお気軽にご相談ください。

参考資料

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