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【困った】ホイールナットが外れない!固着・サビへの対処法

大島 正公開:更新:

こんにちは!小山市のクレスコタイヤサービスです。

ご自身でタイヤを交換しようとした際、ホイールナットが固くて外れずに困った経験はないでしょうか。外れないからといって、レンチを足で踏んだり、体重をかけて無理に回したりするのは避けてください。過度な力をかけると、ボルトやナットの破損につながる恐れがあります。

なぜナットが外れないの?

ナットが緩まなくなる主な原因は2つあります。

  1. 締め付け過多(オーバートルク):

    前回のタイヤ交換時に適正トルクを超えて過剰に締め付けられていたり、足でレンチを踏んで締め付けたりしていると、ネジ部や座面に過度な負荷がかかり、外れなくなってしまいます。

  2. サビ(錆びつき):

    ハブボルトやナットのネジ部にサビが発生すると、ネジ山同士が固着して動かなくなります。サビが著しく進行している場合は、適切なトルクを維持できなくなる要因にもなります。

無理やり回すとどうなる?

外れないナットに対してレンチを無理に回そうとすると、ハブボルトに過度な負荷がかかります。

無理に力をかけると、ハブボルトがねじ切れて折損してしまうことがあります。ボルトが折れてしまうと車輪を正常に固定できなくなり、走行不能に陥ります。折れたボルトを取り除いて新品に交換する修理が必要になり、手間も費用も余計にかかってしまいます。

対処法:無理をせず専門家に相談する

手持ちの工具で外れないレベルで固着しているときは、それ以上の無理をしないのが鉄則です。

外れにくいからといって、ナットのネジ部やホイールとの接触面(座面)に潤滑油を吹きかけるのは避けてください。ネジ部や座面に油脂が付着すると、適切に締め付けられなくなり、緩みなどのトラブルにつながるおそれがあります。

ナットを緩めたままの場合や、ボルトが折れたりネジ山が潰れたりした場合は、安全に走行できない可能性があります。自走での移動は避け、ロードサービスなどを利用して整備工場やタイヤ専門店へ相談してください。作業の可否は、車の状態を伝えて確認しましょう。

クレスコタイヤサービスからのアドバイス

ナットの固着を防ぐには、規定トルクでの正しい締め付けが何より大切です。

締め付けは緩すぎても外れる危険があり、強すぎてもボルトの変形や破損、固着を招きます。当店ではトルクレンチを使用し、自動車メーカーが指定する適正な締め付けトルクで作業を行っています。

また、サビや劣化が激しいボルトやナットは、安全な固定ができなくなるため新品への交換が必要です。ご自身でのタイヤ交換中にナットが外れず困ったときは、ボルトを破損させてしまう前にご相談ください。

参考資料

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