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【変形】タイヤが波打っている?「セパレーション(剥離)」の症状と原因

大島 正公開:更新:

こんにちは!小山市のクレスコタイヤサービスです。

走行中に車体の揺れや振動を感じたり、タイヤの接地面が盛り上がって変形していたりする場合、タイヤ内部の層が剥がれる「セパレーション」が起きている可能性があります。 セパレーションが発生したタイヤは走行安全性が大きく低下し、そのまま走行を続けるとトレッド部が剥離して飛散する恐れがあります。今回はセパレーションの仕組みや主な原因、気づいたときの適切な対処法を解説します。

セパレーションとは?

タイヤは、路面と接するトレッドゴムや、内部を補強するスチールベルト(ブレーカー)、骨格となるカーカスなど、複数の部材が接着されて構成されています。 セパレーションとは、これら部材同士の接着が剥がれてしまう現象のことです。

層の接着が剥離すると、タイヤ内部の構造が本来の形状を維持できなくなり、トレッド面の一部が盛り上がったり、波打つように変形したりします。

主な原因

セパレーションは、過度な負荷による内部の発熱や変形、外部からの水分侵入などによって、部材間の接着力が低下することで発生します。

  1. 空気圧不足や過積載

    空気圧が不足した状態や指定荷重を超えた状態で走行を続けると、タイヤが過度に変形し、内部で異常な発熱が起こります。これによる熱や疲労でゴムと補強材の接着力が低下し、剥離につながります。

  2. 外傷からの水分侵入

    タイヤの深い傷などから内部に水分が入り込むと、接着力が低下して剥離の原因になります。

タイヤの状態は使用環境や保管状況によっても変わるため、年数だけで判断せず、日常点検で変形や損傷を確認しましょう。

どんな症状が出る?

セパレーションが起きると、タイヤの真円性が崩れるため、走行時や外観に以下のような変化が現れます。

車体の揺れや異常な振動

タイヤが変形して回転時の均一性が失われるため、走行中に車体が揺れたり、変形した箇所が路面と接する際に異常な振動を感じたりすることがあります。

目視でわかる接地面の変形

タイヤを観察すると、接地面の一部がコブのように膨らんでいたり、トレッド面のパターンが波打つように歪んで見えたりします。

見つけたらどうする?

セパレーションが起きたタイヤは、修理して再使用することが禁止されています。剥離が生じたタイヤで走行を続けると、トレッド部が剥離して飛散するなどの危険があるため、見つけたら直ちに使用を中止してください。

溝が十分に残っている場合でも、内部構造に剥離が生じたタイヤを安全に使い続けることはできません。異常に気づいたら安全な場所に車を止め、安全に作業できる場所でスペアタイヤへ交換するか、ロードサービスを手配してください。

クレスコタイヤサービスからのアドバイス

タイヤの変形や走行中の異常な振動に気づいたら、自走を続けずに安全な場所へ停車することが大切です。当店にお持ち込みいただければ、タイヤの外観や変形などの状態を確認いたします。日常点検でトレッド面の盛り上がりや歪みに気づいたときや、走行時の振動に違和感を覚えたときは、無理をせずご相談ください。

参考資料

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