【エア漏れ】釘は刺さっていないのに空気が抜ける?ホイール腐食による原因と対処法
こんにちは!小山市のクレスコタイヤサービスです。
タイヤに釘やネジなどが刺さっていないにもかかわらず、徐々に空気圧が低下していくスローパンクチャーが起こることがあります。トレッド面に異常が見当たらない場合、タイヤ本体ではなくホイール側に原因が潜んでいることもあります。
今回は、ホイールの腐食によるエア漏れの仕組みと、その点検・対処法について解説します。
なぜホイールから空気が漏れるの?
タイヤとホイールは、空気圧によってタイヤのビード部分がホイール内側の接触面(ビードシートなど)に押し付けられることで気密性を保っています。
しかし、長年の使用や使用環境によってホイールの内側に塗装の浮きや腐食が生じると、接触面が不均一になり隙間が生じます。その隙間から空気が漏れ出すことがあります。
空気漏れの経路はタイヤ表面だけではありません。タイヤとリムの接触面をはじめ、空気注入口であるエアバルブ本体や、バルブとホイールの接合部からも漏れが発生します。接触面の腐食やバルブの劣化によるエア漏れは、タイヤトレッド面のパンク修理では解決できません。
腐食を進行させる要因には、以下のような環境が関係しています。
- 冬場に融雪剤などの塩類が付着したまま長期間放置される環境
- 泥や化学成分を含む汚れを洗い流さずに保管や走行を続ける状態
ホイールに付着した泥や化学物質の汚れは腐食の原因となるため、水洗いしてしっかり乾燥させることが予防につながります。
対策:どうすれば直る?
エア漏れの原因を調べるときは、タイヤ・リム・バルブのどこから漏れているかを確認します。腐食が疑われる場合は、タイヤを取り外してリムの接触面を点検します。
腐食の状態やホイールの仕様に応じて、補修できるかを判断します。メーカーが認める方法で接触面を整え、密着性を回復できる場合もあります。安全に再使用できない場合は、ホイールを交換します。
クレスコタイヤサービスからのアドバイス
タイヤに目立った損傷がないにもかかわらず空気圧低下が続く場合や、パンク修理後も症状が改善しない場合は、ホイールのリム接触面やバルブ周辺の点検をご検討ください。
空気漏れが気になる場合は、当店へご相談ください。ホイールの腐食が深刻で交換が必要となった際には、中古ホイールの取り扱いもございますので、気になる症状がある際はお気軽にご相談ください。
参考資料
- Continental: Tire repair
- 日本ミシュランタイヤ: タイヤの空気の入れ方
- General Motors: 08-03-10-006F
- 日本ミシュランタイヤ: 何処に置く? タイヤの正しい保管方法