第18回:タイヤを長持ちさせる保管術!外した後の置き方とお手入れ
こんにちは!小山市のクレスコタイヤサービスです。
季節の履き替えなどで車から外したタイヤは、保管中の環境によってゴムの劣化の進み方が変わります。中古タイヤでも新品タイヤでも、適切な手入れと置き方を守ることで、ゴムの変質やタイヤの変形を抑えて良好なコンディションを保ちやすくなります。
敵は「紫外線」と「水」と「油」
タイヤのゴムは、外からの刺激によって劣化が進みます。保管する際は次の点に注意しましょう。
1. 直射日光を避ける
紫外線や熱はゴムのひび割れや変質を招くため、直射日光が当たらない涼しい屋内に置くのが基本です。屋外に置く場合は、遮光性と防水性を備えたタイヤカバーで保護します。
2. 雨や水気を避けて乾燥させる
保管前には水洗いで泥や汚れを落とし、しっかり乾かします。水分が残ったままだとホイールの錆やタイヤの変質の原因になるため、水気を拭き取って通気性のよい場所に保管してください。
3. 油類を近づけない
タイヤのゴムは油類が付着すると変質しやすくなります。ガソリンやオイルなどがタイヤに付着しない場所に保管します。
4. オゾンを避ける
オゾンはゴムの劣化を促します。電気火花の出る装置など、オゾンを発生させる機器から離して保管しましょう。
置き方の基本
タイヤはホイールに組まれているかどうかで、適した置き方が異なります。
ホイール付きタイヤ
ホイール付きのタイヤは、縦置きにするとホイールの重みで接地面が偏って変形することがあるため、横積み(平積み)で保管します。 なお、日本グッドイヤーでは、車から外したホイール付きタイヤを保管する際、空気圧を指定値の半分程度に下げて横積みにすることを推奨しています。この方法をとる場合は、車へ再装着する前に必ず車両指定空気圧まで戻して調整してください。
タイヤのみ(ホイールなし)
ホイールが組まれていないタイヤ単体は、横積みにすると下のタイヤのサイドウォールに荷重がかかって変形するおそれがあります。変形を防ぐため、縦置きで保管します。
再使用する際は、溝やひび割れ、損傷なども確認しましょう。
次回は視点を変えて、タイヤを売却する側の準備や確認したいポイントについて取り上げます。