第6回:【STEP3】中古タイヤのひび割れはどこを見る?
小山市のクレスコタイヤサービスです。
中古タイヤを選ぶ際のチェックポイント第3弾は「ひび割れ」です。 タイヤのゴムは、熱や紫外線、オゾン、経年変化などの要因によって劣化が進み、表面や溝にひび割れが生じることがあります。
表面の浅いひびが直ちに交換を要するとは限りませんが、外観だけでは内部の状態や亀裂の深さまでは判断できません。タイヤの状態ごとの目安と、点検すべき箇所を確認していきましょう。
うっすらとした表面のひび
浅いひびでも、ひびが一部分にとどまっているか、広い範囲に広がっているかを確認し、使用年数や保管状況も考慮して状態を見極める必要があります。
はっきりと見えるひび
割れ目が大きくなったり、複数のひびがつながったりしている場合は、劣化が進んでいる可能性があります。深い亀裂ではタイヤ内部のカーカス(骨格部分)に達しているおそれもあるため、購入前に専門店で深さや周囲の状態を点検してもらいましょう。
深い亀裂や内部が見える損傷
内部のコードが露出しているような深い傷や亀裂があるタイヤは、安全性を維持できないため購入・使用してはいけません。 また、タイヤの側面などが部分的にコブのように盛り上がっている局部的な膨らみは、内部のコードが切れて損傷している危険な状態です。このような症状が見られる場合は、速やかな交換が必要です。
特に注意すべき場所
タイヤのひび割れを点検する際は、サイドウォール(側面)だけでなく、ショルダー部やトレッド(接地面)の溝底まで全体を確認することが大切です。 明るい場所でタイヤ全体を見渡し、側面の膨らみや溝の奥深くまで亀裂が入っていないかを念入りに確認しましょう。
まとめ
ひび割れのチェックでは、側面だけでなく溝底を含む接地面まで全体を確認し、ひびの広がりや局所的な膨らみがないかを見ることが基本です。外観だけで安全性を判断するのが難しい場合や購入を迷う状態のときは、専門店で現物を確認してもらいましょう。
参考資料
- ブリヂストン「タイヤ側面のひび割れは交換すべき?放置する危険性や予防法を解説」
- 日本自動車タイヤ協会(JATMA)「安全に乗るために」
- JAF「タイヤ交換の目安はいつ?交換が必要なサインや寿命を長持ちさせる方法を解説」
次回は【STEP4】意外と見落としがちな「偏摩耗(へんまもう)」について。 タイヤが凸凹に減っていると何が悪いのかを解説します。