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第10回:中古ホイールの「歪み・曲がり」簡易チェック法

大島 正公開:更新:

こんにちは!小山市のクレスコタイヤサービスです。

中古ホイールを選ぶ際は、表面の傷だけでなく「歪み(曲がりや振れ)」がないかを確認することが大切です。 縁石に強く乗り上げたり、路面の大きな段差や突起を通過したりした衝撃でホイールが変形すると、走行時にハンドルや車体が振動したり、タイヤの空気が漏れたりする原因になります。

WEDSやENKEIは、変形・亀裂のあるホイールの使用や、曲がりの修正・溶接などの加工を禁止しています。損傷がある場合は使用を中止し、販売店やメーカーに相談してください。安心して使い続けるためにも、状態の見極め方を知っておきましょう。

どこを見るべき?

点検する箇所は、タイヤと密着する円周部分である「リム」です。 外側(アウターリム)だけでなく、裏側にあたる内側(インナーリム)の両方をしっかり確認します。 車の内側に向くインナーリムは、装着した状態では見えにくい部分です。明るい場所でホイール全体の円周上に、不自然な凹みや曲がり、亀裂がないかを確かめます。

簡易チェック法

購入前などに自身で確認する場合は、十分な明かりのもとで、真横や斜めから円周のラインを目視で追うのが基本です。 きれいな円を描いているか、一部だけ押し込まれたような凹みや波打ちがないかを慎重に見渡します。

専用設備で振れを測る

目視である程度の凹みや変形を見つけることはできますが、回転時の細かな振れを肉眼だけで正確に判断することは困難です。 正確に状態を把握したい場合は、リムの振れ(ランナウト)を測定できる設備のあるショップに点検を依頼しましょう。

ホイールバランサーによる重量バランス調整では、ウェイトを付けて回転バランスを整えることができますが、それによってホイール本体の物理的な曲がりや振れそのものが直るわけではありません。重さのバランスと形状の振れは別の要素であるため、専用設備で振れそのものを確認することが重要です。

中古ホイールを購入する際は、ショップ側で事前に歪みや亀裂の点検を行っているか、どのような確認を行っているかを販売店に確認すると安心です。当店でも、取り扱うホイールの安全確認を丁寧に行っています。

次回は、見た目に関わる「ガリ傷」について取り上げます。リムが削れてしまったホイールの安全性や、そのまま使い続けてよいのかといった疑問にお答えします。

参考資料

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