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第9回:中古アルミホイールを選ぶメリットと注意点

大島 正公開:更新:

こんにちは!小山市のクレスコタイヤサービスです。

ここからは第3部、「ドレスアップ&ホイール編」が始まります。

ホイールはタイヤとともに車の走行を足元から支える重要なパーツです。中古アルミホイールも、愛車のカスタムや冬用タイヤへの履き替えを考える際の選択肢になります。

なぜ中古ホイールがおすすめなのか?

中古アルミホイールには、次のようなメリットがあります。

1. 費用を抑えやすい選択肢

ブランドやモデルによっては、新品の購入費用が高額になります。中古市場であれば、状態や流通量に応じて幅広い選択肢から検討でき、初期費用を抑えて足元のイメージチェンジを図ることができます。 ただし、表示価格の安さだけで判断せず、自車への適合や専用ナットの要否、タイヤ組み換え工賃なども含めた総額で見積もりを比較することが大切です。

2. 生産終了(廃盤)モデルに出会える

メーカーで生産終了となったモデルは、新品での入手が難しくなります。かつて憧れていたデザインや、愛車の年式に似合う絶版ホイールを探せる可能性がある点は、中古市場ならではの利点です。

3. 冬用(スタッドレス)ホイールとしての活用

冬期の道路には凍結防止剤(融雪剤)が散布されるため、塩分の付着によってホイールが腐食しやすい環境になります。冬用タイヤのホイールを別に用意する際にも、中古品は費用を抑える選択肢になります。 なお、純正ホイールであっても全車種に流用できるわけではありません。PCD、インセット、ハブ径、ボルト穴数、ナット座面の形状などが自車と適合しているかを必ず事前に確認してください。

小傷と状態の見極め

ホイールは路面に近い位置で回転しているため、走行中の飛び石や日常の使用によって表面に小傷がつくことがあります。

しかし、外観の細かな傷と、安全に関わる構造上の損傷は明確に区別して点検する必要があります。アルミホイールに変形、曲がり、亀裂(クラック)、深い腐食などがあると、走行中のエア漏れや思わぬ破損につながる恐れがあります。WEDSやENKEIの取扱上の注意では、変形・亀裂のあるホイールの使用や、曲がりの修正・溶接などの加工を禁止しています。

中古ホイールを検討する際は、表面の傷の程度にとどまらず、リムの歪みやクラックがないかなど、走行安全に直結する状態をしっかり見極めることが重要です。

次回は、中古ホイール選びで特に注意したい「歪みチェック法」について詳しく解説します。

参考資料

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