本文へ移動

リピート・ご紹介で基本工賃10%OFF!

【第4章】オールシーズンタイヤは本当に「節約」になるのか?

大島 正公開:更新:

小山市のクレスコタイヤサービスです。

オールシーズンタイヤなら、夏と冬の履き替え費用を抑えられます。ただし、節約になるかどうかは購入価格や交換回数によって変わります。ここでは5年間の計算例を使い、夏冬2セットの場合と、工賃・追加購入を含めた支出を比較します。

5年間の試算条件

14インチの軽自動車で年間5,000km、5年間で25,000km走る計算例です。購入価格と追加購入の回数を仮定し、同じ期間にかかる費用を比較します。

計画 初回の購入価格 使い方
A:夏冬2セット 夏タイヤ4本40,000円+冬タイヤ・ホイール4本60,000円 夏冬を半分ずつ使用。各セット12,500km
B:オールシーズン タイヤ4本50,000円 1セットで25,000km

購入価格は組み付け前の金額です。現在のホイールを再使用し、Aの冬用ホイール代は60,000円に含めます。保管は自宅で0円、最初に外す旧タイヤ4本の処分費を両案に計上します。

工賃と作業回数

当店の掲載料金(税込)を使います。

作業・部品 単価
組み替え 880円/本
ゴムバルブ 275円/本
履き替え 3,300円/4本
ローテーション 2,200円/4本
タイヤ処分 330円/本

Aは年2回、計10回の履き替え時に前後の位置を調整する前提で、別途のローテーション費用を0円とします。Bは5,000kmごとに計5回のローテーションを行う想定です。いずれも試算上の回数で、実際には車両の指定やタイヤの状態によって必要な作業と料金が変わります。

追加購入がない場合

費目 A:夏冬2セット B:オールシーズン
初回の購入 100,000円 50,000円
初回の組み替え 880円×8本=7,040円 880円×4本=3,520円
初回のゴムバルブ 275円×8本=2,200円 275円×4本=1,100円
履き替え 3,300円×10回=33,000円 0円
別途ローテーション 0円 2,200円×5回=11,000円
保管 0円 0円
旧タイヤの処分 330円×4本=1,320円 330円×4本=1,320円
合計 143,560円 66,940円

この条件で追加購入がなければ、Bの支出はAより76,620円少なくなります。ただし、5年間使い続けられることを保証する計算ではありません。

追加購入が必要になった場合

追加購入の価格も初回と同じとし、4本交換する費用を計算します。組み替え3,520円、バルブ1,100円、旧タイヤ処分1,320円を購入代に加えます。

追加するセット 購入代 取付・バルブ・処分 1回の追加費用
Aの夏タイヤ4本 40,000円 5,940円 45,940円
Bのオールシーズン4本 50,000円 5,940円 55,940円

この金額を使うと、購入回数を変えた場合の合計は次のようになります。

5年間の購入シナリオ Aの合計 Bの合計 差額
両案とも追加なし 143,560円 66,940円 Bが76,620円少ない
A追加なし、Bを1回追加 143,560円 122,880円 Bが20,680円少ない
A追加なし、Bを2回追加 143,560円 178,820円 Aが35,260円少ない
Aの夏タイヤを1回追加、Bを1回追加 189,500円 122,880円 Bが66,620円少ない

同じ購入価格でも、追加購入の回数によって費用差は変わります。追加の点検・位置交換や外部保管に費用がかかる場合は、その分も加算する必要があります。なお、表には5年後も使えるタイヤの処分費を含めていません。

費用と走る路面を一緒に考える

交換時期は、摩耗、傷、ひび割れ、冬用タイヤの使用限度を点検して判断します。その結果をもとに購入・作業回数を見積もると、実際の使い方に近い費用比較ができます。

タイヤ選びでは、冬に走る路面に必要な性能を満たすことが先です。その上で、同じサイズ・費目・期間に揃えて費用を比べましょう。オールシーズンでも位置交換と点検は必要です。冬道での性能の違いと費用の両方を踏まえて選ぶことが大切です。

参考資料

サービスのご利用・ご相談はこちら