【第5章】タイヤの値上げ情報を読む:買う前に確認したい日付と総額
大島 正公開:更新:
小山市のクレスコタイヤサービスです。
タイヤの買い時を考えるときは、候補商品の価格改定日と、取付までにかかる総額が判断の手がかりになります。メーカーの2025年の発表を例に、購入前に確認したい点を整理します。
値上げの発表日と実施日の違い
ブリヂストンは2025年3月21日、横浜ゴムは同年3月24日に国内市販用タイヤの値上げを発表しました。両社とも、改定日は夏タイヤなどが6月1日、冬タイヤは9月1日でした。
この例では、発表から価格改定までに期間が設けられています。ただし、毎年同じ月に各社が一斉に値上げする決まりではありません。対象商品、改定率、実施日は、その都度メーカーの発表で確認する必要があります。また、メーカーの改定日だけで販売店の最終価格が決まるわけではありません。
見積もりで確認したい4つの項目
- 商品内容:モデル名、サイズ、荷重指数、製造年週、必要な本数。見積もりを比べる際は条件を揃えます。
- 総額:タイヤ代に、組み替え・バランス調整・バルブ・処分・送料を加えた金額。ホイールセットなら、ホイール代と組み付け費用の有無も確認します。
- 納期:商品の在庫と取付作業の予約可能日。雪の予報やタイヤの使用限度ぎりぎりまで待たずに準備します。
- 見積もりの有効期限:値上げ前の注文や予約に、どの価格が適用されるか。
型落ち品や前年製造品を選ぶとき
型落ち品や前年製造品は、価格だけでなく、後継モデルとの性能差、適合サイズ、製造年週、保管状態、傷や劣化、保証条件も確認して選びます。
日本自動車タイヤ協会(JATMA)は、使用開始から5年以上経過したタイヤは専門店で点検を受け、製造から10年経過したタイヤは交換することを推奨しています。年数だけで状態は判断できません。現在使っているタイヤに残溝不足や傷がある場合は、安くなる時期を待って使い続けることは避けましょう。
まとめ
価格改定情報と、取付までの総額・納期を揃えて考えると、自分のタイヤの状態に合った購入時期を判断できます。当店では持ち込み交換も承っています。