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スタッドレスタイヤの交換時期は?硬度計で状態を確かめる

硬度計で2018年製造のグッドイヤー ICE NAVI 6を測定。針は52付近を指している。
大島 正公開:更新:

小山市のクレスコタイヤサービスです。

スタッドレスタイヤの点検では、残り溝の深さだけでなく、ゴムの柔軟性が保たれているかも重要な確認項目です。保管期間が長くなったタイヤや、数シーズン使用したタイヤは、溝が残っていてもゴムの硬化が進んでいる場合があります。

当店では専用の硬度計を使用し、溝の深さやひび割れの目視点検と合わせてゴムの硬さを確認しています。今回は当店で実際に測定した2本のタイヤを例に、硬度の見方と交換判断のポイントを解説します。

タイヤ硬度計の役割

Meltec製のタイヤ硬度計F-120のパッケージと本体 当店で使用しているMeltec製のタイヤ硬度計F-120です。

硬度計の先端をタイヤのゴムに押し当てると、硬さが数値で示されます。手で触れるだけでは分かりにくいゴムの状態を確認する手がかりになります。

なぜスタッドレスタイヤの「硬さ」が重要なのか?

スタッドレスタイヤが冬道でグリップ力を発揮できる主な要因の一つは、低温下でもしなやかさを保つ柔らかいゴムにあります。ゴムが柔軟であることで、凍結路面などの微細な凹凸にトレッド面が密着します。

ゴムの状態は使用や保管中にも変化し、その変化の程度は保管環境や使い方によって異なります。ゴムの硬化が進むと路面への密着性が低下し、溝が十分に深く残っていても冬道で所定の性能を発揮できなくなることがあります。そのため、使用前の定期的なゴム状態の点検が推奨されています。

スタッドレスタイヤ2本を測ってみました

当店でスタッドレスタイヤ2本の硬度を測定しました。それぞれ用途や製造時期が異なる製品です。

ケース1:グッドイヤー ICE NAVI 6(2018年製造)

硬度計で2018年製造のグッドイヤー ICE NAVI 6を測定。針は52付近を指している。 2018年製造のタイヤです。測定箇所の数値は52付近を示しています。

ケース2:ヨコハマ SY01V(2025年製造・新品)

硬度計で2025年製造の新品ヨコハマSY01Vを測定。針は40付近を指している。 2025年製造のバン・小型トラック向け新品タイヤです。測定箇所の数値は40付近を示しています。

2本では52付近と40付近という違いが見られました。銘柄と用途が異なり、測る場所や条件でも値が変わるため、それぞれのタイヤの状態を記録した値として見ます。交換を考える際は、残り溝やひび割れなども合わせて確認します。

交換時期の目安は?

まず冬用タイヤの摩耗限度を示すプラットホームを確認します。新品時から50%摩耗して露出したタイヤは、冬用タイヤとして使用できません。ひび割れ、傷、膨らみ、偏摩耗も点検します。

製造年週と使用・保管状況を確認し、硬度の測定値も判断材料にします。状態の判断に迷う場合は、製品ごとのメーカー案内を確認し、専門店で点検を受けてください。交換時期のチェックポイントやスタッドレスタイヤの選び方も参考にしてください。

クレスコタイヤサービスでの無料硬度測定

クレスコタイヤサービスでは、スタッドレスタイヤの硬度測定を無料で実施しています。

などの機会にご利用いただけます。溝や外観を確認し、硬度の測定値をお伝えしたうえで、交換時期を一緒に考えます。保管方法についてもご相談ください。

寿命や履き替えに関する一般的な疑問については、スタッドレスタイヤのよくあるQ&A(寿命・履き潰し)も参考にしてください。

冬用タイヤの点検や交換のご相談は、クレスコタイヤサービスへお気軽にお問い合わせください。

参考資料

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